南アフリカ現地NGO新人研修 フィールドアクティビティに同行

新人研修は4日目に入りました。

今日は今まで学んだ事をフィールドで実践するという事で、ピーターマリッツバーグの中心街から30分車で離れた所にあるwillowfountainというrural areaに行ってきました。

フィールド調査(VIPリストの作成)

 

彼女達が行っているのが、住居の広さ・屋根・壁の状態の良し悪しを目視で確認してそれぞれスコア化し、その地域の貧困レベルを見積もるデータを集める事。こちらのNGOでは、この調査方法を”VIP“(ブイアイピー)と称してます。(ビップとは呼んでいないです)

VIP…Visual Indicator of Poverty

  • 住居の広さ:3部屋以上…3点、2部屋…2点、1部屋のみ…0点
  • 屋根の状態:良…3点、中…2点、悪…0点
    • タイルの屋根であれば良
    • プラスチックやトタンの屋根であれば悪
  • 壁の状態 :良…3点、中…2点、悪…0点
    • レンガ又はセメントブロックで出来ていれば良
    • 土壁、又は粗悪な木材・レンガで出来ていたり、窓の破損も見受けられれば悪

★例★

住居A

上の写真の住居Aの場合、住居の大きさは十分広く、屋根・壁の状態も良い為、全ての項目がオール3点、合計9点という事になります。

住居B

住居Bはいかがでしょうか?住居の大きさと壁の状態は問題ありませんが、屋根がトタンである事と錆びが目立ちます。大きさ3点、壁の状態3点、屋根の状態0点の合計6点になります。

住居C

住居Cは、広さは2点ですが壁についてはレンガと土で出来ており0点、屋根もトタンで且つブロックをのせて固定しているので0点、合計2点になります。

まとめ

 

同行して感じたことなのですが、不規則に点在している住居の一軒一軒を記録していくのは大変で根気のいる作業だと思います。彼女達は住居の位置関係の記録の為、手書きの地図も書いていました。求められるのは正確に記録を取る事、そして住民の方々とのコミュニケーションといった所でしょうか。

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